アフターバーン効果はランニングだけじゃ得られない
こんにちは、Tracyです!今回は
「ランニングでアフターバーン効果を得るにはどうしたらいい?」
という方向けにアフターバーン効果をしっかりと得る方法をご紹介します。
最近注目されてきたこのアフターバーン効果ですが同時に「嘘」だとか「効果ない」と言った論文も目にするようになってきました。
もちろんいろんな意見があるとは思うのですが、私はその論文を読んでて気づいたのですが、
「結局その論文を書いた人たちは実際にアフターバーン効果を出せるようなトレーニングを自分自身で実践したことがない」
ということ。
科学的に証明するのはいいことですが、人の身体は理論通りにはいきません。
そんなこんなで前置きが長くなりましたが、あなたの身体の限界を突破するアフターバーン効果についてわかりやすく解説していきます。
アフターバーン効果はランニングだけじゃ得られません
さて、そもそもアフターバーン効果とは、
- 激しい運動をして酸素を多く消費する
- 消費してしまった酸素をできるだけ早く戻すよう身体が働く
- そのリカバリー作用の時に普段よりも消費カロリーが上がる
ことを言います。
つまり、ランニング程度のいわゆる有酸素運動・エクササイズではアフターバーン効果を得ることはできません。
- 鼻血が出そうになるレベルの筋トレ
- 20m以上ある坂道を駆け上りダッシュ5本以上
- 25mプールでクロールダッシュ4本以上
くらいの運動量でようやくアフターバーン効果を得ることが可能になります。
ランニング(ダッシュ)よりも筋トレの方がアフターバーンにおいてはおすすめ
ちなみにですが、先ほど挙げたような鬼のトレーニングをした後にゆっくりとした速度でランニング・ジョギングすることはアフターバーン効果を助長させる効果があります。
アフターバーン効果を得られるようなトレーニングをした後に、超ゆっくりランニングやウォーキングをすることで効率良く体内に酸素を循環させ、疲れ切った身体をクールダウンさせることが可能です。
で、このことから考えるとアフターバーン効果を得るために坂道ダッシュをしてしまうと、おそらくその後ランニングしたりジョギングすることが難しいと思うので、
私は普段筋トレでアフターバーン効果を出すことをおすすめしています。
自宅でアフターバーン効果を出すにはHIITトレーニングが早い
アフターバーン効果を出すには大変そうだな・・
と感じた方、それで正解なのです。
が、実はそんなに長時間トレーニングする必要もなくて、人間の筋肉は本気で動作を行った時に使える時間は「7秒」と言われています。
これを元に、全身の筋肉の力をなるべく使うためにおすすめなのがHIITトレーニング。
HIITトレーニングであれば自宅で、短時間でアフターバーン効果を得ることができますよ。
アフターバーン効果を自宅で得るHIITトレーニングのやり方
HIITトレーニングの方法(今回はバーピージャンプを例に)は
- 20秒間バーピージャンプする
- 10秒間休む
- 20秒間行う
- 10秒間休む
と30秒で1セット、合計8セット(4分間)のトレーニング方法です。
詳しいやり方はこちらの記事をご参照ください。
まとめ:アフターバーン効果はランニングだけじゃ足りません
- アフターバーン効果を出すためにはきついトレーニングが必要
- きついトレーニングの後のランニンングは効果的
- ランニングよりも筋トレの方がおすすめです
ということでアフターバーン効果とランニングについて書きましたがいかがでしたでしょうか。
冒頭でも述べましたが、様々なところでいろんな意見が出ています。
実際に多くのサンプルから得られたデータを元に書かれたものなので、間違ってはいないと思います。
ただ、これだけは胸を張って言えるのは「きついトレーニングをした人にしか得られない効果もある」ということ。
楽にトレーニングしてダイエットするのも良し、食事管理で痩せるのもよし。
でも、一生懸命やって成功したダイエットはもっと良いですよ!
以上「アフターバーン効果はランニングだけじゃ得られない」でした。最後までありがとうございました。