水泳ダイエットで痩せない時に問うべき4つの質問【水泳ダイエット】
こんにちは!
「泳ぐの大好き!!そしてダイエットしたい」という方に朗報です。
水泳で痩せることは可能です。
ということで今回は水泳ダイエットの効果がなかなか出ない時に聞きたい4つのことについてお話ししていきます。
- 科学的なエビデンスを利用していますか?「EPOC」
- 1種目だけでやめていない?
- アイテム使ってみよう!
- もしかして、筋トレしてない??
水泳のみならず他の有酸素運動でも言えることを書いているので、ぜひ最後までお読みくださいね。
それでは詳しく見ていきましょう。
EPOCをうまく活用することが水泳ダイエットのポイント

EPOCとは要は「激しい運動したあとは体内でエネルギー消費しやすいよ」と言うことで、心拍数が上がる強度のトレーニングを行った後に2時間ほど身体がダイエット最強状態になります。
つまり、最大心拍数の8−90%程のトレーニングをすると、2時間ほどこのEPOCという現象が起こるので、今回の水泳ではトレーニング始めの方に25mを4本くらいダッシュしてからトレーニング開始すると脂肪燃焼効率が高くなります。
EPOC理論は基本的に筋トレをダイエットで行う際に考えられるものです。詳しい内容はこちらの記事をご参照ください。
全種目で泳いで全身の筋肉を利用する

「クロールだけで痩せますか?」答えはyesですが、できるのであれば全種目泳ぐようにしましょう。
理由は各種目それぞれ使う筋肉が違うので、全種目泳いだ方が多くの筋肉を動かすことができるからです。
あと、当然疲労度が違いますよね?きっとバタフライより平泳ぎの方が楽という方がほとんどだと思います。
種目を変えることによって身体にかかる負担も変えることが可能です。
それがダイエットやボディメイクには重要なことなので、いろんな泳ぎをしましょう。
4泳法それぞれのカロリーは?
4泳法のそれぞれのカロリーを簡単に計算してみました。
- クロール約300キロカロリー
- 平泳ぎ約160キロカロリー
- 背泳ぎ約150キロカロリー
- バタフライ約420キロカロリー
です。
4泳法のもう少し詳しい消費カロリーとそれぞれのワンポイントアドバイスをまとめた記事を載せておきます。
水泳アイテムを利用する(パドルを使う)

パドルというスイミンググッズをご存知ですか?
手にはめて使うグローブのような物なのですが、こいつのおかげで水をめちゃめちゃ掴めます。
ということは腕にかかる負担が一気に大きくなります。
初心者の方はまず「水をしっかりとかく」ことが水泳ダイエットでは必須事項になります。
なので、無理矢理でも水をかける仕組みにしてあげるのも1つの手法でしょう♪
筋トレ後に泳ぐのが良い

一番最初に書いた「EPOC」同様、筋トレなどの激しい無酸素運動をした後に水泳などの有酸素運動を行うと脂肪燃焼スピードが圧倒的に変わります。
もう一度言いますよ、筋トレ後に泳ぐと脂肪燃焼スピードが上がります!!
筋トレをして筋肉をしっかりと追い込んで水泳を行うと、
- EPOCの効果で消費カロリーが上がっている
- 筋トレで糖分(グリコーゲン)が使われているので脂肪燃焼までに到達するスピードが早い
- 心拍数が高い状態をキープできる
というメリットがあります。
※これは水泳だけではなく、ランニングやウォーキングでも同じことが言えます。
どんな筋トレをするのがいいの?
スポーツジムがついているプールという前提でお話しさせていただくと、
- ベンチプレス(チェストプレス)
- ラットプルダウン
- ショルダープレス
- レッグプレス
- レッグエクステンション
- レッグカール
など、基本的なものを一通り行いましょう。
毎日行うのであれば上半身の日と下半身の日は分けましょうね。
まとめ:水泳ダイエットを成功させる4つの質問
- ダッシュ系のメニューを入れていますか?
- 全種目泳いでいますか?
- アイテム使ってみませんか?
- 筋トレ後に泳いでいますか?
参考までにepocとは excess post-exercise oxygen consumption の略語で、直訳すると運動後過剰酸素消費量と言われフィットネス業界ではアフターバーンなんて言われたりもします。
まぁでも例えば
「ランニングで、50mを4本本気で走った後に5kmランニングしましょう」なんて鬼畜かもしれませんね。
あくまでも理論上の話なのでくれぐれも無理はしないようにしてください。。。
以上「水泳ダイエットで痩せない時に問うべき4つの質問【水泳ダイエット】」でした。最後までありがとうございました。