部分痩せは不可能じゃない【論文を元にした理論と痩せる順番】
こんにちは、TRACYです!今回は
「部分痩せって不可能なの?」
という方向けに部分痩せについてと痩せる順番について解説していきます。
さて、あなたの考える部分痩せとはどのような状態でしょうか?
- ふくらはぎだけ細くしたい
- お腹周りだけ痩せたい
など様々な目標があるかと思います。
結論を言うと、その部位の筋肉量を増やして狙った部位の脂肪を落としやすくすることは確実にできます。つまり部分痩せは不可能じゃないと考えています。
それぞれ方法を解説していきましょう。
部分痩せが不可能と言われている理由
ダイエットとは、食事8割・運動2割と主に食事制限に力を注ぐ必要があるので痩せようと思ったら全体的にじわじわと痩せていく、つまり部分痩せは理論的に不可能なのではないかと言われています。
ではなぜ部分痩せは不可能と言われるのか?それは
- 体内の脂肪は全体的に少しずつ減っていく
- 特定の機能だけ活性化させるのは自分の力だけではほぼ不可能
だから。
(こちらの「体脂肪分布に影響を与える要因に関する探究的文献研究」という論文でも部分痩せは不可能という前提を元に、部分痩せに挑んでいる論文です。ご参考までに。)
さて、以上のことから人間の身体は
- お腹だけの脂肪を落とす
- お尻だけ痩せる
ことはおそらく脂肪吸引くらいしかできませんが、狙った部位の脂肪を落としやすくする方法がたった1つだけあります。
それは筋肉の付け方を工夫すること。
狙った部位の脂肪を落としやすくする方法-これでも部分痩せ不可能?
ということで、私の考える究極の部分痩せ理論をご紹介します。
それは「落としたい脂肪付近の筋肉を2種目以上の筋トレで追い込んでから有酸素運動を行う」という方法。
まず、運動等を始めると
- 筋肉のエネルギー
- 血中のエネルギー
- 脂肪のエネルギー
という順番で使われます。つまり筋肉のエネルギーを使ってからでないと脂肪燃焼まで辿りつきません。この理論を利用して
- 部分痩せしたい筋肉の部位のエネルギーをあらかじめ使っておく
- その後有酸素運動で、部分痩せしたい部位は脂肪のエネルギーから、そうでない部位は筋肉のエネルギーから使うようにする
ことができれば部分痩せは不可能はないと考えています。
体内の脂肪燃焼の順番、部位【部分痩せが不可能と言われる理由②】
体内の脂肪燃焼の順番について見ていくと、実は肝臓より遠い部分から痩せることがわかっています。
- 手首・足首
- 前腕
- ふくらはぎ
- 肩
- 上腕
- 太もも
- 胸
- お腹
- お尻
狙った部位によっては先ほどの筋肉量を増やす方法を行ってもなかなか減らないことがあり、いわずもがなこの「体内の脂肪燃焼の順番」が関係しています。
お腹だけ部分痩せしたい!腕まわりや肩とかの他の部位はしたくない!
と言われると、んー・・・となってしまいます。
部分痩せ以前に知っておきたいこと。皮下脂肪よりも内臓脂肪が先に落ちる
脂肪には
- 皮下脂肪→目で確認できる脂肪
- 内臓脂肪→目に見えない身体の中の脂肪
と、2種類のものがあって、ダイエットをすると内臓脂肪がある程度落ちた後に皮下脂肪が減っていきます。
つまり部分痩せ云々より前に
今この部位の脂肪は「皮下脂肪なのか、内臓脂肪なのか」を知る必要があります。
内臓脂肪が多い部分であれば当然部分痩せで見た目に変化を出す前にそもそもの内臓脂肪をお落とさなければ話にならないということですね。
まとめ:部分痩せは不可能じゃないが、数々の論文を見ても条件が必要なのは確か
- 部分痩せというより狙った部位の脂肪を落としやすくするのは可能
- 肝臓より遠い部分から痩せる
- 内臓脂肪→皮下脂肪と脂肪が落ちる
ということで部分痩せについて色々と説明しましたがいかがでしょうか。部分痩せしたいのであれば
- 狙った部位の筋肉を鍛えて筋肉のエネルギーと血中のエネルギーを使う雨
- その後有酸素運動などで脂肪燃焼のズレを他の部位と作り、脂肪のエネルギーを消費する
のが私の考える部分痩せが可能な理論。おためしあれ!
以上「部分痩せは不可能じゃない【論文を元にした理論と痩せる順番】」でした。最後までありがとうございました。