ストレッチの消費カロリーは?ストレッチ15分で約50キロカロリー
こんにちは!今回は
「ストレッチって痩せるの…?」
「15分くらいストレッチしたら消費カロリーはどれくらい?」
という声に答えていきましょう。
- ストレッチ15分の消費カロリーは約50kcal
- ストレッチの効果は消費カロリーではないところに注目すべき
- 消費カロリーは低いのに、なぜ痩せると言われるのか?
- ストレッチの消費カロリーを高めたいなら入浴後に行うといい
という流れでお話を進めていきましょう。
書く前から言ってしまいますが、正直ストレッチの消費カロリーはたかが知れています。
ですが、ストレッチで痩せた!と言う方が結構いらっしゃいますよね。
それはなぜか?その辺についても書いていきます。
それでは詳しくみていきましょう。
ストレッチの消費カロリーは・・

何もせずに座った状態で消費されるカロリーがおよそ30キロカロリー。こ
れは体重が60kgの方の計算なので、45kgほどの女性であれば約20キロカロリーとなります。
さて、この状態でストレッチを行うと・・・まぁ多くても50キロカロリーも消費しないでしょう。
仮に30分ストレッチをしたところでコンビニの鮭おにぎり2/3程度しか消費されません。
では、なぜ痩せるという人が多いのでしょうか?
ストレッチは消費カロリー以上に見た目を変えられる

消費カロリーこそ高くはありませんが、ストレッチを行うと筋繊維に水分が入り込むので、以下の効果を得ることができます。
- 疲労回復効果
- デトックス効果
です。これらはストレッチを行うことによる水流が関係しています。
詳しくはこちらの「ストレッチの効果一覧」をご参照ください。
ストレッチはなぜ痩せると言われるのか?
さて、消費カロリーもさほど高くないストレッチですが、なぜ痩せると評判が良いのでしょうか?
それは、筋肉を伸ばすことによって「内臓の位置」が正常にもどることがあり、これが消費カロリー以上に見た目の変えてくれる最大のストレッチ効果を言えるでしょう。
ストレッチが痩せる理由は
内臓の位置が下に戻ることによる、ぽっこりお腹解消
ということですね。
この体内の臓器を元に戻すのに伸ばすべき筋肉は足の付け根にある「腸腰筋」と呼ばれる筋肉です。
ストレッチ性の高い「フロントランジ」と呼ばれるトレーニングを載せておきますので、参考に行ってみてください。
ストレッチの消費カロリーを上げたいなら風呂上がりに行うべし
それでもやはり、せっかくストレッチを行うので、是非とも消費カロリーを上げたいところですね。そんなあなたにおすすめのストレッチのタイミングが
- 激しい筋トレ後
- 高温反復浴など、入浴後
です。
どちらも
- 体内の血の巡りが良くなっていて、ストレッチの効果を高めやすい
- そもそも筋トレなどのあとは消費カロリーが上がっている
ことが言えます。
特に後者は「EPOC(アフターバーン)」と呼ばれるケースで、科学的に証明されています。
よろしければアフターバーンについての記事ご参照ください。
まとめ:ストレッチ15分で消費されるカロリーは多くても50キロカロリー
- 消費カロリーは多くても50キロカロリーも消費されない
- 消費カロリー以上に効果がある
- デトックス×臓器の位置の正常化
そもそもストレッチの目的は消費カロリーを高めて脂肪を燃焼しましょう!というよりも筋肉を動かして、疲労回復効果やリラックス効果を狙う方がいいです。
頑張ってグイグイ伸ばしても消費カロリーは多くなりませんし、ストレッチとしての効果も薄まってしまいます。
ストレッチのやり方やコツについてはこちらから。
以上「ストレッチの消費カロリーは?ストレッチ15分で約50キロカロリー」でした。最後までありがとうございました。