内臓脂肪とは何か?成人平均と内臓脂肪の原因
こんにちは!今回は内臓脂肪とは何か、体組成計から見る今のあなたの立ち位置、そして内臓脂肪の原因について書いていきます。
「内臓脂肪とは何か?」「内臓脂肪の数値平均でどんなもん?」「内臓脂肪の原因って何?」という疑問を持つ方にオススメの記事です。
また、原因から見るこれ以上内臓脂肪を増やさない方法と、減らすための基本的な概念についても書きましたので、これからの生活に役立ててみてください!
それでは詳しくみていきましょう。
内臓脂肪とは何か?
内臓脂肪とは簡単に説明すると、内臓を外部から守るクッションのこと。つまり、どんな人でも少なからず内臓脂肪がついています。
体脂肪には皮下脂肪と内臓脂肪があり、主に内臓などの臓器の周りに付着する脂肪のことですね。
臓器はお腹周りについているので、外見的にお腹周りに肉がついている人は内臓脂肪が多い傾向にあります。
逆に足が太い、顔が丸いなどの原因は皮下脂肪になります。
自分は今どの辺にいる?内臓脂肪の数値平均
ここでオムロンから引っ張ってきた成人の平均とともにあなたの立ち位置を知っておきましょう。
判定 | 内臓脂肪レベル |
---|---|
標準 | 1~9(0.5~9.5) |
やや高い | 10~14(10.0~14.5) |
高い | 15~30(15.0~30.0) |
お次はタニタから見る平均値を引っ張ってきました。
判定 | 内臓脂肪レベル |
---|---|
標準 | 9.5以下(リスクは低い) |
やや過剰 | 10~14.5(カロリー制限を行いましょう) |
過剰 | 15以上(積極的な運動と食事制限が必要) |
これらはご自宅にある体組成計で計測することが可能です。
缶コーヒー飲んでない?内臓脂肪の原因は糖質と脂質
内臓脂肪の主な原因は食事と生活習慣。もっというなら、糖質と脂質、運動不足です。これはどんな記事を読んでも、どこの医者に聞こうが同じです。
現代の食事やコンビニで買える食品などには糖質や塩分がものすごい含まれています。安いものを美味しく感じるためには必要な調味料ですが、これらを食べることが習慣となってしまえば、当然脂肪に変わってしまいます。
意外と多い原因が
- 缶コーヒー
- 清涼飲料水
- 栄養ドリンク
など。これらには先ほど同様大量の糖質が含まれているので、健康になっているつもりが内臓脂肪を増やしてしまっているかもしれません。
缶コーヒーを毎朝飲むことが習慣になっている人は、もう今更やめろなんて無理だと思います。私も毎朝コーヒは飲むのでその気持ちはすごいわかります。
なので、コンビニで買える100円ブラックコーヒーにするのはいかがでしょうか?私はセブンイレブンのコーヒーが好きです!
原因からわかるこれ以上増やさない方法
増やさないための基本概念は、摂取カロリー<消費カロリーを守ること。つまり、食べたエネルギー量と消費するカロリー量の差をなくすようにしましょう。
心当たりがある方は以下のことに気をつけて生活しましょう。
- 糖質を水分から取らない(ジュースや缶コーヒーなど)
- よく噛んで食べる
- たんぱく質を多く摂取する
- 移動は早足で
などがまずできる対策です。たんぱく質を多く摂取すると、それだけで体型が変わってきます。
内臓脂肪を減らすにはこの消費カロリーを上げるか、摂取カロリーを下げる必要があります。ちなみに、基礎代謝を上げるとこの数式「摂取カロリー<消費カロリー」を守ることが容易になります。
内臓脂肪を落とすための基本的な習慣
内臓脂肪を落とすためには、食事などで摂取する栄養を考えて、運動や筋トレを行うことが最も有効です。
生活習慣を見直しましょうということですね。
- 日中ジュースを飲んでいない
- 朝ごはん食べていない
- 移動は歩いていない
- 階段を積極的に使っていない
- 甘いものを多く摂っている
「いいえ」が多い方はまずこれを「はい」に変えましょう。
まとめ
- 内臓脂肪とは内臓を守るクッションのこと
- 内臓脂肪の原因は食事と運動不足
- 内臓脂肪は生活習慣と運動で減らせる
内臓脂肪は落とそうと思えば、皮下脂肪よりも早く落ちます。内臓脂肪がたくさんあることが原因で様々な病気を発症する恐れがあるので、今すぐ落とすことにしましょう!
以上「内臓脂肪とは何か?成人平均と内臓脂肪の原因」でした。最後までありがとうございました。