腕立て伏せの肘の向きは【ほんの少しで効果が変わる】正しいやり方
こんにちは、TRACYです!今回は
「腕立て伏せの肘の向きってどれが正しいの?」
という方向けに腕立て伏せの目的別肘の向きをご紹介します。
基本的には
- 脇を軽く開いて肘の向きは外
- 脇を閉めて肘の向きを後ろに
行う腕立て伏せの2種類が主流です。実はこれらは鍛えられる筋肉が異なるのであなたが腕立て伏せでどこを鍛えたいかによって分ける必要がありますね。
正直今回の記事の内容を知らずに腕立て伏せを行うのは、既に紙の敗れたやつで金魚すくいにチャレンジしてるのと一緒。
縁を使う邪道なやり方でたまに1匹釣れるかなくらいなので、全く成長しません。
ということで解説していきましょう!
腕立て伏せの肘の向きは目的によって変えよう
さて、早速ですが腕立て伏せで
- 胸を鍛えたいなら肘は外
- 二の腕を鍛えたいなら肘は後ろ
ということを頭に入れて記事を読み進めてください。
胸を鍛えたいなら腕立て伏せの肘の向きは外に開く
はーいまずは腕立て伏せで胸の筋肉を鍛えたい時のやり方。
- 腕を肩幅×1.5程度に広げて
- 身体を一直線に
- そのままゆっくりと肘を曲げていく
- この時肘の向きは外側に向いています
- で、また肘を伸ばす
が基本。肘の向き肘の向きと言っていましたが、ここでの注意ポイントは
「肘をあまり意識せずにゆっくりと行う」
ことです。あんまりにも肘に意識を持っていきすぎて本来効かせたいはずの「胸」への意識を忘れないようにしてください!
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二の腕を鍛えたいなら腕立て伏せの肘の向きは後ろ
さて、次は二の腕を鍛えたい人向けの腕立て伏せのやり方と肘の向きで、
- 脇を閉めて肩幅程度に腕をセットする
- 肘の向きは後ろに曲げる
- この時、脇から肘を離さないように行う
のが二の腕を鍛える腕立て伏せのやり方です。
肘に違和感がある、鳴る時の腕立て伏せの注意点
さて、ここまでなんとなく腕立て伏せの時の肘の向きについて理解が深まってきたと思います。
ということで肘を意識しすぎて違和感を覚えてしまっている方は、腕の幅が関係していることが多いです。
たとえば
- 肘の向きが外に向いているのにもかかわらず、腕の幅が狭い
- 肘の向きが後ろに向いているのにもかかわらず、腕の幅が広い
などがあると肘への負担が大きくなります。
音が鳴る時も同様で、少なからず負担がかかってしまっているので、これを機にフォームを改善してしっかりと効果のある腕立て伏せを行うようにしてください!
以上「腕立て伏せの肘の向きは【ほんの少しで効果が変わる】正しいやり方」でした。最後までありがとうございました。