血圧を下げるサプリの危険性は?【運動と食事での対策方法】
こんにちは、TRACYです!今回は
「血圧が気になってきたな。下げるためにサプリを始めてみようかな」
という方向けに
- サプリにおける注意点・危険性
- 運動と食事で血圧を下げる方法
をご紹介していきます。
サプリメントでも血圧を下げることはできるのですが、運動と食事で下げるべきでしょうね。
もちろんサプリに有害な物質が入っているわけではありません。
ただ、「サプリでは血圧の問題の根本解決にはならない」ということ。
それではわかりやすく解説していきましょう。
血圧を下げるサプリメントの危険性や注意点
高血圧と診断された方は、お医者さんから薬を処方されていたり、サプリメントを飲んでいることも少なくはないはず。
これは冒頭でも述べましたが血圧を下げるのに有効的と言える半面、少なからずリスクがあることも事実。
どのようなリスクなのか私が体験した時のことをお話ししましょう。
血圧が気になりサプリを摂取し始めた方がいました。サプリの効能としては「血液をサラサラにする」ことが売りのものだったと聞いています。
で、その方が切り傷をして、流血してしまうという状況になりました。
傷も幸い深くなかったので特に問題もなく手当てをしましたが、血が止まる気配がないのです!
色々と応急処置をしてなんとか血を止めることができましたが、もう少し傷が深かったら一大事となっていたかもしれません。
このように、何気ないことがリスクとなる可能性がありますので、サプリメント含め薬を飲まれる方は気を付けるようにしましょう!
血圧は運動と食事で下げよう!【サプリ以外の方法】
実体験を踏まえてサプリの注意点について述べましたが、できることならば運動と食事で血圧を下げたいところ。
血圧を下げるには
- 運動療法
- 食事療法
- 薬物療法
などがあり、サプリは薬物療法に入ってくるでしょう。
ここからは一旦サプリから離れて運動と食事について解説していきます。
運動で血圧を下げるには
それでは運動で血圧を下げる方法を見ていきましょう。
今回は厚生労働省からもおすすめされている通り、有酸素運動について説明します。
ざっくりいうと
- ウォーキング
- ジョギング
- ランニング
- 水泳
などの有酸素運動を、30分前後自分のペースで行うのがいいでしょう。
もう少し厳密に言うと心拍数が100-120拍/分を目安に行うと、最も血流が活発化すると言われていて、軽く息が切れる程度の運動を行うのが理想です。
食事で血圧を下げるには
もちろん血圧を下げるために避けて通れないのがこの食事。
食事で気をつけたいのは
- 塩分の摂取量
- アルコール量
ですね。精製された塩には塩化ナトリウムが多く含まれており、血圧の上がる要因になると言われています。
また、飲酒に関していえば血の巡りが激しくなり、心拍数も増加します。
そして肝臓などに負担がかかるので、血圧も上昇するので飲みすぎには注意しましょう!
血圧を下げるためのなるべく多く摂りたい栄養分は
- たんぱく質(肉や魚・大豆)
- カリウム(りんご・アボカド)
- カルシウム(乳製品・小魚類)
などなど。
お酢なんかも効果的です。
なぜ血圧は高くなる?
血圧が高くなる理由は
- 心臓から送り出される血液量が増えたとき(心拍数増加)
- 動脈硬化などで血管が硬い
- 血液がベトベト・ドロドロしている
- 腎機能が悪く、体液が排出されない
などなど。
心拍数の増加がみられるのは、運動時や興奮しているときですね。
また、怒っているときなどは血圧が上がる傾向にあります。
腎臓と血圧の関係性。サプリはここにも関係してくる
実は腎臓と血圧は非常に関係が強く、腎臓が悪くなると塩分や水分の排泄ができなくなるので血液量が増加してしまい、血圧も上がります。
そのまま血圧が上がっている状態が続くと腎臓に負担がかかり、多くの病気を引き起こしてしまいます。
サプリの話に戻るのですが、現代のサプリは効率よく栄養素を摂取できるので臓器が活発的に活動してくれます。
つまり日頃から調子の悪い内臓たちをさらに頑張らせることになってしまうので、私はまずはできるだけ
- 運動
- 食事
で血圧もある程度落ち着いてきたら「現状維持のために」サプリを摂取することをお勧めしています。
まとめ:血圧はサプリもいいけど、運動と食事で下げよう!
- 血圧とは血液が血管を押す圧力のこと
- 腎臓が悪くなると血圧も高まる
- 運動をすることによって下げることが出来る
社会人になると必ずと言っていいほど血圧の話が出てきますよね。
まだ気にするレベルでない方は他の方に助言を出来るように、ちょっと高いなという方は食事と運動を見直してみてはいかがでしょうか。
また、もう既に薬物療法をされている方は少しでもレベルの低い薬に変更できるよう努力しましょう。
以上「血圧を下げるサプリの危険性は?【運動と食事での対策方法】」でした。最後までありがとうございました。