もったいないよ!ただのウォーキングを有酸素運動にする方法
こんにちは。今回は知らないと損なお話をし、ただのウォーキングや散歩と有酸素運動の違いって何?というところから具体的にどのように有酸素運動にするのかまで説明していきます。
何も難しいことはないので、普段の通勤・通学時に軽く意識してもらえればそれだけで効果を高めるウォーキングや散歩となります。ただのウォーキングや散歩では意味ない、なんてこともないです。
ですが、はっきりとした違いもありますよ。それでは詳しく見ていきましょう。
ウォーキングを有酸素運動にすると・・
特に健康に対して何もしていない人が1週間で得る効果は0、散歩をたまに行う人は2だとしましょう。
そうするとこれから紹介する散歩やウォーキングに一工夫をして、有酸素運動を行う人が1週間で得られる効果は7くらいになります。
それはなぜか?毎日行う「移動」すらも有酸素運動とすることができるからです。
脈拍を上げる必要がある
有酸素運動とは最大心拍数の50~70%程の心拍数で行う運動のことを言います。
だいたい平均して1分間に65~80回くらいが安静時の脈拍だとして、30歳の方であれば最大心拍数は(220-年齢)190回程度。その50~70%は、95~133回の範囲内となります。
つまり、安静にしているのと変わらない心拍数では有酸素運動とは言えません。
ゆっくりと散歩したとしても脈拍の上昇はさほど見込めないでしょう。ただのウォーキング、散歩を有酸素運動にしたいのであれば心拍数を上げる必要があります。
散歩・ウォーキングと有酸素運動の違い
では具体的にどのように心拍数を上げればいいのか。いくつか例を上げます。
- 速度を早める
- 大股に歩く
- 腕を振る
- お腹を凹ましながら歩く
- 膝を高く上げる
- 高低差のある道を歩く
など一工夫を加えることによって、心拍数の上昇が見込めます。
平坦な道をゆっくりと景観を楽しみながら歩く散歩を有酸素運動したければ、上記の例を取り入れてみましょう。
まとめ
- 有酸素運動にするには脈拍を上げる必要がある
- 一工夫することで有酸素運動にできる
では脈拍を上げなければ効果がないのか?いいえ、そんなことはありません。
何も考えずに行う散歩やウォーキングも心のリフレッシュや血行促進の効果があります。有酸素運動として行うのであればそれらの効果を高める、他の効果を付け加えることができるというだけの話です。
まずは継続することが重要なので、ウォーキングや散歩を楽しむことから始めてみてはいかがでしょうか。
以上「もったいないよ!ただのウォーキングを有酸素運動にする方法」でした。最後までありがとうございました。