高温反復浴の消費カロリーは200kcal程の計算。なぜ痩せる?
こんにちは、TRACYです!今回は
「高温反復浴って消費カロリー高いの?」
「痩せる入浴方法って聞いたけど、痩せるの?」
という質問に回答していきます!
色々なサイトに20−30分で400キロカロリー消費すると書かれていますが・・正直そんなに消費カロリーは高くないでしょう。ラーメンが500kcal前後ですからね。
身体活動的には浴槽に座っているだけの運動ですからね。
とはいえ、通常座っている時よりも遥かに痩せやすくなってます。その辺も深掘りしていきましょう。
高温反復浴のやり方・コツについてはこちらをご参照ください。
高温反復浴30分間の消費カロリーは70~200kcal程の計算。痩せるの?
60kgの人間が30分間座っていると消費されるであろうカロリーは、約50キロカロリーです。
45kgの方なら35キロカロリー程。
これをベースに、高温反復浴の消費カロリーを計算してみました。
高温反復浴を行うと、心拍数・体温・血流活性化などの効果が見込めます。
すなわち体内の活動が活性化されるので、それに伴って2~4倍程の消費カロリーになることが推測できます。
つまり、30分間の高温反復浴を行うと、約70~200キロカロリーの消費がされるという計算になります。
通常の入浴は50~150kcal程の消費カロリー。400kcalは嘘
通常の入浴でも心拍数の上昇や体温の上昇が見込めるので、何もせずに座っている時に比べて消費カロリーは高いとえるでしょう。
だいたい1.5~3倍だと仮定すると、約50~150キロカロリー程消費します。
シャワーを浴びてさっと出てしまうよりは、ましと言える程度でしょうか。
冒頭でも書きましたが通常の入浴で50−150kcalの消費であるにもかかわらず、少し熱めのお湯と冷水を混ぜた高音反復浴で400kcalも消費するとは考えづらいです。
ちなみに醤油ラーメンが500kcal前後です。どれだけ多いかがわかるはず。
ではなぜ高温反復浴は痩せると言われるのか?消費カロリーは嘘じゃないの?
ではなぜ高音反復浴で痩せることのできる人が続出しているのでしょうか。
人間の脂肪1kg減らすのに必要は消費カロリーは約7,200キロカロリーと言われています。
高温反復浴でたかが200キロカロリー消費したところで、そんなに痩せるわけない・・というのが正しいのですが、
- 体内の動きが活発化される
- 体内が活性化された状態が入浴後も続く
- 老廃物が流れる(デトックス効果)
などを理由に体内の消費活動が今までよりも活発的に動き始めます。あとはいらないものを排除しようという身体になるので痩せやすくなるということですね。
要は消費カロリー以上に効果が見込めるのが高温反復浴ということ。
嘘のように効果が上がる高温反復浴の入浴法
さて、高温反復浴を行う際に効果を上げるポイントが2点。
冷水を浴びる
水分を多めに摂取する
こと。通常の高温反復浴は
- 42度前後のお湯に5分ほど浸かる
- 2分前後休憩
というのを繰り返す入浴方法ですが、この休憩時間に冷水(慣れるまではきついので温度上げて)を下半身だけ・もしくは全身にかけることで効果がバク上がりします。
冷水によって血管を収縮させて、湯船で一気に血流を促す。これでデトックス効果を狙えるということです。
元アスリートである私も現役時代、身体の疲れを取るために実践していました。
高温反復浴でダイエット効果を狙うなら、水分の摂取は必須!カロリー計算も上がります
さて、ダイエット効果を狙う方や痩せたい方は高温反復浴中に必ず
「水分を多めに摂取する」
ことを心がけてください。
体内の中に水分が少ない状態で活発化しても意味ないし、何より高温反復浴の最大の特徴である「デトックス効果」は体内に水分が大量になければ、その効能が一気に減ります。
心拍数などが上がって、せっかく体内循環しやすい状況なのに、循環するものがなければ・・当然効果は低くなります。
なので、ペットボトル1杯分くらいを高温反復浴を実践中に飲み干してあげてください!
もちろん、脱水症状対策にもなりますよ♪
まとめ:高温反復浴の消費カロリーはほぼ嘘。だが体内の動きが活発化されるから痩せやすい
- 高温反復浴は70~200kcal程
- 通常の入浴は50~150kcal程
- 痩せる理由は消費カロリーの継続とデトックス効果
意外と少ない消費カロリーで落胆しないでくださいね。
高温反復浴の目的は脂肪を落とす以外にも、
- 体内の環境を整える
- デトックス効果
などもあり、その分消費カロリー以上に見込める効果がたくさんあるので、ぜひ今後も継続して実践してみてください!
以上「高温反復浴の消費カロリーは200kcal程の計算。なぜ痩せる?」でした。最後までありがとうございました。