こんにちは。
今回は私の思い描くフィットネスの展開について記事を書き進めていきます。
どのようにフィットネスと向き合うか、そしてどのような世界になるか考えながら読んでみてください。
普及し続けるフィットネス
現在フィットネスブームと言っても過言ではない程フィットネスやトレーニングが世の中に浸透してきました。
その背景にあるのは国が発表した政策「健康日本21」や「SNSの普及」がありますね。
健康日本21というのは、健康寿命を延ばすこと・医療費の削減を目指す政策のことです。主に推奨している行動としては、「歩く」ことです。
目標値は1日1万歩以上を目指すように書かれています。
また、SNSの普及に関しては、インスタグラムやフェイスブック、ツイッターなどで海外のフィットネスに関するものが誰にでも見れるようになりました。例えば海外モデルやイケメン俳優などのトレーニング映像・写真がこれに当たりますね。
つまり、憧れの姿がより身近に感じることができるようになってきたということです。
Youtubeも関係している?
私のように記事を書く人もいれば、Youtubeを利用してトレーニング動画や知識を提供している方がとても多いですね。
やはり身体を動かすことに関して言えば、動画を見ながら一緒にトレーニングを行う、耳で聞いて知識をつけることのほうが効率的でわかりやすいと言えるでしょう。
海外と日本の健康に関しての意識の差
日本で病気になっても、医療制度・保険などがしっかりしているので、料金もそんなにかからないし、薬飲んで休んでおけばだいたい治りますよね。
ですが、海外だとどうでしょう?旅行中アメリカで風邪ひいて100万円かかったなんて話も少なくはありませんね。(身の回りにはいませんが・・・)
そうなんです。医療保険制度が海外だと日本のように手厚くないところが多いので病院にかかると莫大なお金がかかってしまいます。
(日本だと普通は3割負担で済みます)
なので、海外に住まれている方は自分で健康を維持しなければなりません。日本でもそうなのですが、日本は病院に簡単に行けるのでどこか安心感があるでしょう。
健康を維持するためには?そう、食事管理と運動を自分自身で行う必要がありますね。このギャップが日本と海外のフィットネスに関する意識の差を生みます。
変化するフィットネスクラブ
最近増えているのが「24時間営業の無人ジム」ですね。エニタイムフィットネスさんやJOYFITさん、FASTGYMさんなどがこれに該当します。
従来は総合型のフィットネスクラブ(GOLDGYMさん、TIPNESSさん、KONAMIさんなど・・・)が絶対的なものでしたが最近ではそれが変化してきています。
会員数はどちらのジムも徐々に伸びてきていますが、会員になられる年齢層を見ると面白いです。
なんと、総合型のフィットネスクラブの6割以上が50-60代以上。24時間営業ジムの7割以上が20-30代で構成されています。
今後もこの変化を止めることはできないでしょう。(別に悪いことではありませんね)
今後発生する問題
さて、規模が拡大しているフィットネス市場ですがこのままいくとどのような問題・課題が出てくるでしょうか?
健康格差
まず生じるのが、やる人とやらない人に生じる「健康格差」と考えます。
継続して歩くと安くなる保険やフィットネスクラブと提携して料金が安くなる保険などが出てきました。
このように国や保険など、生活に関わるものに影響を出し始めたフィットネス。もちろんこのことによって、より健康になる人が出てくるでしょう。ですが、少し考えてみてください。やらない人はどうなりますか?経済面や心理的にできない人は?
どんどん生活しずらい世の中になるのではないでしょうか?
何をしたらいいかわからない人の増加
24時間営業の「自分でメニュー作りをしてトレーナーを必要としないジム」が流行ってきていることは前述しました。さて、安いし駅の近くにあったから入会した!これから頑張ろう!とジムに通う人が増えてきますね。最初はレクチャーを受けてなんとなく理解して頑張ることができます。
ここからが問題。
いつも同じルーティンでトレーニングや有酸素運動を行い・・・、そのうち本当にこれで合ってるのか?フォーム合ってる?などの疑問が生まれます。それを教えてくれるインストラクターは?
安いので当然いませんね。
つまり、何したらいいかわからない・フォームがあっているかわからない人が増えて、せっかく入会したのに継続して通えない・・・という状況になってしまうのではないでしょうか。
その問題はTracyが解決します
以上2点の問題を解決すべく現在様々なアプローチを仕掛けているのが我々「Tracy」です。
まずは気軽に質問に答えてあなた専用のトレーニングメニュー、そしてメニューをこなすためのプログラムを作成してみませんか?スマホ・PCで質問に答えるだけですので、是非ご利用ください(^^)
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以上「フィットネス業界の課題と未来予測」でした。最後までありがとうございました。
Tracy media