肩の痛みの原因は二の腕にある可能性がある
こんにちは。何かすると肩が痛む・・と悩み一生懸命にマッサージを受け、ストレッチしてもなかなか痛みが治まらないという方いらっしゃいませんか?
もしかしたらその痛み、原因は肩ではないかもしれません!ということで今回は二の腕に関係する方の痛みについて書きました。それでは詳しく見ていきましょう。
そもそもなんで肩を痛めた?

重いものを上げた、スポーツで力んだ際に痛めた、思いっきりものを引いて痛めたなどが原因で起こる方の痛みですが、どの行動によって痛みを発症したかによって炎症を起こしている部位が変わってきます。
重いものを上げた際に痛めたのならおそらく肩、スポーツならまた別の部位、引いたときに痛めたのなら二の腕に原因があることが多いです。(引くという動作の中にはゴルフのスイングなども含みます。)
4・5・60肩であれば肩甲骨に原因があり
40~60肩と呼ばれる痛みの原因は肩甲骨にあり、肩回りの筋肉を動かさないことによる「筋肉のこり」であることが多いです。
解消方法としては定期的に肩を動かす運動をしてあげる、肩甲骨回りのストレッチをするなどがいいでしょう。もちろん、マッサージも有効的です!
器具や道具を使うのであればストレッチポールの上に仰向けで寝るという方法が気持ちよくておすすめです。是非お試しあれ。
何かを引っ張ったときに生じた痛みなら・・

引っ張るときに使う筋肉は主に背中と二の腕です。つまりこのどちらかの筋肉の炎症が肩の痛みを引き起こしていることが多いです。
背中であればマッサージやストレッチをしているうちに自然に治ることがあるのですが、二の腕だと少し複雑です。解消ストレッチは上にある写真のように肩回りも伸ばしてあげ、追加で下の写真のように二の腕周りも伸ばしてあげましょう。
時間は片方30秒くらいゆっくりと長く行うとすっきりしますので、是非毎朝行ってみてください。

例えばゴルフ

ゴルフで痛める場合は肩そのものだけではなく他の筋肉にも原因があります。
その中でも多いのがテイクバックからクラブを下げる際に行う「ダウンスイング」で、二の腕に炎症を起こしたことによる肩の痛みです。試しに二の腕を触りながら、肘を曲げた状態から伸ばしてみると二の腕の筋肉の動きがわかるはずです。
この動作で無理な力が加わる、たくさん練習を行うと徐々に肩を痛めると言われています。
まとめ
- 肩の痛みは行った行動によって原因が変わる
- 引いた時の痛みは二の腕もしくは背中
- ゴルフなどのスポーツに多い
肩回りの筋肉は非常に複雑ですので、もちろん肩そのものに原因があることもあります。(というよりこのことがほとんどです。)ですが、なかなか治らないという方は一度他の部位を疑ってみて、解消法を変えてみましょう。
二の腕なら筋肉もつけやすいし、いつどんなときでも自分でケアすることが可能です。肩の痛みがない生活がいいですよ~一緒に治しましょう!
以上「肩の痛みの原因は二の腕にある可能性がある」でした。最後までありがとうございました。