腰痛予防×生産性向上のためのオフィスの過ごし方【プロ解説】
こんにちは、TRACYです!今回は
「オフィスでデスクワークが多くて腰痛が・・」
という方向けに元アグゼクティブ向けパーソナルトレーナー、現健康経営アドバイザーとして企業の従業員様向けの運動指導等を行っている私がとっておきの秘訣をご紹介します。
腰痛は基本的に身体の姿勢の乱れからくるので、
- 静止している時の姿勢を変える
- 同じ姿勢で30分以上いない
- 腰痛の原因となるお尻周りをストレッチする
のがポイントとなってくるので今回はこの辺を重点的にあなたの腰痛予防を一緒に考えていきましょう!
それでは具体的に解説していきます。
腰痛を予防するためのオフィスでの過ごし方【姿勢】
まず腰痛を予防するために一番重要なことは姿勢を整えること。
- 椅子に深く腰掛け首を前に出さないようにする
- お腹を凹ます意識で背筋を伸ばす
- 肩が上がらないように気をつける
のが綺麗な姿勢を作るコツになります。
要は座った状態で、足の付け根から耳までの線が一直線になるように意識すればOK。
で、もう1つ重要なのは「同じ姿勢で30分以上過ごさない」こと。
できれば
- 30分に1度歩く
- ストレッチする
- トイレに行く
- コピーを一気にする
などで、30分間は集中してパソコンにかじりつき、時間が経ったら他のことを一旦行うようにしましょう。
こうすることによって
- 座りすぎによるお尻の筋肉の硬直を防ぐ
- 全身の血液を巡回させる
ことができます。
腰痛予防をオフィスですることは生産性を圧倒的に向上させる
ちなみに腰痛を予防することは生産性の向上に強く関係していて、東大のチームが研究した結果によると、
- 腰痛のせいで年間の経済損失額が3兆円を超える
- 80%以上の社会人が腰痛を感じている
ということが判明しました。
この数値は一人当たり年間約30万円。
30万円あれば1月に1人の労働者を雇うことができます。
腰痛を放置して1人月を無駄にするか、腰痛を改善して1人分の月給を稼ぐか、どちらがいいかはあなたなら明白なはず。
腰痛の経済損失は年3兆円 業務効率低下、東大など試算
https://www.asahi.com/articles/ASMBB5Q7GMBBPLBJ00D.html
オフィスでできる腰痛解消のためのストレッチ方法【生産性向上効果】
腰痛を予防ではなくて、解消するためにはやはりストレッチなどをして固まった筋肉をほぐす必要があります。
座りながら行うのであれば
- 伸びる
- 肩周りのストレッチ
- お尻周り
などを重点的に伸ばしてあげましょう。
寝ながら行う方はこちらを参考に!
まとめ:オフィスでの腰痛予防は姿勢改善をすること
- 椅子に深く腰掛け首を前に出さないようにする
- お腹を凹ます意識で背筋を伸ばす
- 肩が上がらないように気をつける
ということで今回はオフィスにおける腰痛予防・解消方法について解説しましたが、辛い腰痛はさっさと治すべく今回紹介した内容をしっかりと実践してみてください。
とはいえ、中にはもはや自分の力ではどうにもならんというレベルの方もいらっしゃるので、あまりにも酷いようでしたら1度整体に行って、骨のズレを治してもらうことをおすすめします!
以上「腰痛予防×生産性向上のためのオフィスの過ごし方【プロ解説】」でした。最後までありがとうございました。