女子ハンドボール日本代表 角南唯選手「デンマークでの練習」編
全国の角南唯選手のファンの皆様こんにちは。
普段、「健康・トレーニング・ダイエット」等の記事を書いている私ですが、わけあって現在活躍しているアスリートに協力してもらい、世に発信する機会を得ることができました。
今回はデンマーク在住の角南選手にインタビュー形式で海外での練習について聞いてきました!!
日本とは何が違うのか?なぜ海外チームが強いのかという観点で見ていただけると幸いです。
女子ハンドボール日本代表「角南唯選手」プロフィール
- 1991.6.17生まれ
- 岡山県倉敷出身
- 左利き
- 女子ハンドボール日本代表
- 2014- 北國銀行ハニービー加入
- 2015-2016シーズン ベストセブン賞受賞
- 2017-2018シーズン 最高殊勲選手賞受賞
- 2018-2019 デンマーク ニュークビン・フォレスター加入
試合となると点取り屋さんですが、普段はお茶目でおしゃれ好きな素敵な女性。
ハンドボールにおいて重宝される左利きを存分に生かし、2020東京五輪では活躍を期待しています!
練習はどのくらい行いますか?
練習時間は基本1時間50分程度で、試合前日になると1時間20分くらいですね。
これらの練習時間には「12分間のサッカー」も含まれていて、日本に比べて少し短いかもしれません。
また、ウォーミングアップなどは各自で行う方式で、各選手の自立が求められる環境です。
アップはどんなことを?
サッカーをする人、チューブトレーニングをする人、自転車でアップをしている人など、ほんとに様々なウォーミングアップを選手がしています。
毎回練習場所が違うので、その日によって行うメニューも変わってきます。家から近い練習場だと、アップも練習後の自主練習もみっちり行うことができますが、そうでない場合はパッと切り上げることが多いですね。
毎回練習場所がちがう・・?
選手の住んでいる地域がバラバラなこともあり、4つほどの練習場を回しています。
コペンハーゲンに住んでいる人、私と同じようにニュークビンに住んでいる人・・結構バラバラです。
毎日行うメニューは?
- サッカー
- 対人パス
- GK練習
- 速攻練習
- 6対6(シーズン中)
などが中心で、メニュー自体はあまり変わることはないですね。
現在角南選手が練習で意識していることは?
まずは、接触されている時のシュート決定率を上げること。これは、海外の選手と戦う時には非常に求められるスキルで、日本代表として・そして海外チームの選手として確実にスキルアップしていきたいです。
そしてもう一つは接触されずにシュートを打つこと。やはり、接触されずに打つことが理想なので、クイックシュートやブラインドシュートの決定率を上げるよう意識しています。
最後に
日本との違いは短い練習時間の中でいかに一人一人が主体性を持って練習に取り組むかというところだと思います。
もちろん、日本にいたときも、日本の選手たちも考えをもって練習に取り組んではいるのですが、こちらは何よりも練習時間が少ないので、日本にいたときよりも練習の重要性をより感じるようになりました。
これから練習行ってきます!日本の皆さん応援よろしくお願いします♪
以上「女子ハンドボール日本代表 角南唯選手」でした。今回は練習がテーマでしたが、今後はデンマークでの生活や角南選手のマインドなどにも触れていきます。
また、世に発信したい!!と考えているアスリートの皆さん、是非お声がけ下さい。
最後までありがとうございました。