6時間睡眠を続けたら、顔にも身体にも影響が出た話【7時間寝よう】
こんにちは、Tracyです。
つい先日まで半年以上6時間睡眠を続けて、1時間作業量を増やした気でいた私ですが、実は7時間睡眠をしていた頃の方が作業量も多く、心も身体も健康的だったことに気づきました。
と、いうことで今回は「1時間でも睡眠時間を削って、仕事や作業をしなければ・・」と考えている忙しい人向けに、6時間睡眠を続けるとどうなるかということについて記事を書きます!
- 6時間睡眠を続けると、周りから疲れてるねと言われるようになった
- もちろん、単純に1時間分の作業量が増える
- プロとして実践していた疲労回復方法も睡眠1時間分には敵わなかった
- 7時間睡眠と作業量は変わっていなかった
- 6時間以下の睡眠を続けると、2日間徹夜したのと同じ睡眠障害が起こる
- アスリートの睡眠時間は一般人よりも多い
という流れでお話を進めていきます。
記事中に詳細を書きますが、私は身体や健康に関するプロです。
疲労回復に関する知識も実践できる環境もあなたよりはるかにありますが、そんな私がいくら疲労回復に努めても、睡眠1時間分には敵いませんでした。
なので寝ましょう。笑
それでは詳しく解説していきます!
6時間睡眠で顔も身体にも悪影響が出た
さて、早速ですが6時間睡眠を半年間続けてどんなことが起きたかというと・・
- 周りの人から疲れてるねと言われることが多くなった
- 朝無意識に二度寝してしまうことが増えた
- 日中筋トレや運動するのが嫌になった
- 目が疲れることによる肩こりがひどくなった
です。
これらは7時間睡眠を心がけている時にはあまり気にするほどでもなかったのですが、考え直してみると6時間睡眠を行うようになってから悪化してきました。
6時間睡眠を続けたメリット
とはいえ、6時間睡眠を続けたことによるメリットもありました。
- 朝誰からも連絡がこない状況で作業ができる
- 頑張って早起きしている感が自分を満足させる
など、要は1時間分作業時間が増えたということに派生して、作業量が増えました。
ですが、残念ながら作業効率は決して良くないので、今考えると7時間睡眠時に行なっていた作業量の方が多かったかもしれません。
一般の人間よりも疲労回復知識と実践力はある
6時間睡眠を半年以上続けた私ですが、冒頭に書いた通り疲労回復や身体、健康に関しては専門分野なので、ある程度の知識もあります。
ですが、プロとして実践していた疲労回復方法も睡眠1時間分には敵いませんでした。
そんな私が6時間睡眠時に疲れたなと感じた時に行なった疲労回復方法は、
- ビタミン、BCAA、OMEGA-3などのサプリメントを飲む
- ストレッチを行う
- アクティブレストをとる
- 入浴方法を改善する
- 睡眠前にできる限りのブルーライトカット
- 15分程度の昼寝(毎日)
など、様々なことに気をつけていたのですが、なんとも周りの人には「最近疲れてない?」「クマあるよね」などと声をかけられる始末。
つまり、6時間睡眠でどんなに頑張るよりも、7時間睡眠をしたほうが身体に良いということがわかってきました。
7時間睡眠時の方が作業効率がいい
先ほど少し書きましたが、6時間睡眠時よりも7時間睡眠時の方が作業効率が良かったです。
理由は
「結局6時間でも疲労回復やその他で1時間分くらいは利用してしまう」
からです。
ここからわかることは1時間睡眠を削るよりも、1時間分やらないことを決めた方が圧倒的に作業効率を上げることができるということ。
6時間睡眠が続くと徹夜直後と同じパフォーマンス?
面白い論文がありました。
内容をまとめると、6時間以下の睡眠が2週間以上続くと「最大2泊分の睡眠不足に相当する認知機能障害を引き起こした」という研究結果です。
ちなみにこの研究結果だと8時間が最強らしいです。
グーグル翻訳に頼ったので、詳しい内容は直接読んでください。
The cumulative cost of additional wakefulness: dose-response effects on neurobehavioral functions and sleep physiology from chronic sleep restriction and total sleep deprivation.
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/12683469
アスリートの睡眠時間は一般人よりも多い
2012年にロンドンオリンピックの際に、味の素トレーニングセンターを利用するアスリート110名を対象に睡眠に対するアンケートを実施した結果、「しっかりと睡眠を取る」と挙げた選手がなんと全体の84.5%にも上ったとのこと。
また、睡眠時間の平均は8時間4分とデータが出ました。
2015年に行われたNHK国民生活時間調査によると、日本人平均が7時15分。
約50分もアスリートが多く、単純に年間計算すると、304時間も多く寝ていることがわかりました。
詳しい内容はこちらの記事をご参照ください。
まとめ:6時間以下の睡眠を続けると徹夜直後と同じようなパフォーマンスになる
- 6時間睡眠よりも7時間睡眠の方が調子がいい
- 結局作業量は変わらない
- 6時間以下の睡眠を2週間続けると、徹夜2日分の睡眠障害を起こす
ということでこれからは7時間睡眠にして、日中1時間分削ることにしました。
本当に睡眠って大事です。
もちろん個人差はありますけどね。
7時間睡眠を最高の形で取るべく、睡眠の環境も整えなければなりませんね。例えば
- スマホやパソコンなどを寝る前は避ける
- 睡眠2時間目に入浴、食事等を済ませる
- 出来るだけリラックスした状態でベッドに入る
などなど。
しっかりと寝るようにしましょう。
以上「6時間睡眠を続けたら、顔にも身体にも影響が出た話【7時間寝よう】」でした。最後までありがとうございました。