バランスボールを椅子代わりに仕事するメリット【プロ解説】
こんにちは、TRACYです!今回は
「バランスボールって仕事中椅子代わりになる?」
という疑問を解決していきましょう。
今までパーソナルトレーナー・健康経営アドバイザーとして数多くの人の身体に携わってきました。
そんな中、たまにいただく「バランスボールを業務中に使ったら体幹鍛えられるよね?」という質問。
結論から言うと
ただ座っているだけであれば普通の椅子の方が良いし、体幹はさほど鍛えられない
というのが答えになります。
つまり仕事中にバランスボールを椅子代わりに利用することは別におすすめしていません。
が、少なからずメリットはあるので今回はその辺を解説できればと思っています!
それではわかりやすく解説していきましょう。
バランスボールを仕事中に椅子代わりにしても体幹は鍛えられません
バランスボールを椅子代わりに利用しようとしている方、早速ですが別にそんなにおすすめではないです。
理由は、
- 椅子(バランスボール)に座っているだけでは体幹は対して鍛えられない
- そもそもデスクワーカーであれば生産性が下がる(集中力の低下)
- 腰を痛める可能性がある
からです。
ではなぜここまでバランスボールを椅子代わりに利用することが流行っているのか。
それは
「バランスボールを利用することで骨盤が動くようになる」
からでしょう。
仕事中にバランスボールに座ることのメリット①骨盤
先ほどの
「バランスボールを利用することで骨盤が動くようになる」
というのは、実は人間が普段生活している中で動く骨盤には限界があり、徐々に股関節周りが固まる傾向にあります。
そもそも骨盤はほぼ全ての方向に動くのですが、それが歩行のみだと「前後」にしか動かないですよね。
なので、四方八方に骨盤が動くバランスボールが大活躍ということです。
- 腰痛が気になる
- 姿勢が良くない
- 猫背気味
- 運動をあまりしない
という方は是非ともバランスボールに乗って腰をくねくね動かしてみましょう。
それが習慣化すればある程度骨盤が動くようになります。動画を参考に実践してみてください。
仕事中にバランスボールに座ることのメリット②在宅ワーク中のリフレッシュ
もう1つのメリットは業務中にバランスボールを活用して身体を動かすことによるリフレッシュ効果を得ることができる点です。
動画は割と本格的なエクササイズに近いのですが、これほど活用方法が多くあるので割りと何でもできます。
- バランスボールを持った状態でスクワット
- バランスボールを持った状態で腰の捻転
- バランスボールに背中を乗せて背屈
などなど全身を使ってリフレッシュすることができます。
このご時世、在宅ワークをされる方も増えてきたと思うので、バランスボールを使ってのリフレッシュ運動は非常におすすめです。
まぁこの部分に関して言えば椅子として使っていなくてもできるので。笑
仕事中に椅子代わりにできる専用のバランスボール
ちなみに座ることを前提に作られたバランスボールなんかが出てきたそうで、この辺であれば仕事中にバランスボールを活用するのは結構おすすめかもしれないです。
*私自身使ってみたことがないので
バランスボールを椅子代わりに使うのは正直「動きすぎる」という問題が解消されれば一気に実用的になると思うのでこれらは試してみる価値ありそうですね!
まとめ:バランスボールを椅子代わりに利用しても体幹は鍛えられないが、メリットはある
- 仕事中に通常のバランスボールに座るだけはあまり意味ない
- バランスボールは「骨盤を動かす」ために使う
- 仕事中に軽く運動できるのでメリットはある
ということでバランスボールについて書きましたがいかがでしたでしょうか。
バランスボールは使い方によっては非常に効果的なアイテムなので、これを機にあなたにあったバランスボールを購入して日々のトレーニングに活用してください。
以上「バランスボールを椅子代わりに仕事するメリット【プロ解説】」でした。最後までありがとうございました。