バランスボールを椅子代わりにしても体幹は鍛えられない
こんにちは、Tracyです!今回は
「バランスボールって椅子代わりになる?」
「バランスボールで体幹って鍛えられるの?」
という疑問を解決していきましょう。
パーソナルトレーナー、健康経営アドバイザーとして幅広い層の身体を見ていますが、正直言ってバランスボールを椅子代わりに利用しても想像している「体幹」を鍛えることはできないでしょう。
ただ、バランスボールを椅子代わりに利用すれば、骨盤の動きを覚えることが可能です。
ではどのようにすれば体幹を鍛えることができるのか?
その効果的な方法をご紹介します。
せっかくの優れたアイテムなので効果的に利用していきましょう!
それではわかりやすく解説していきます。
バランスボールは椅子代わりに使うな!体幹は鍛えられません
バランスボールを椅子代わりに利用しようとしている方、それはやめておくべきでしょう。
理由は、
- 椅子(バランスボール)に座っているだけでは体幹は対して鍛えられない
- そもそもデスクワーカーであれば生産性が下がる(集中力の低下)
- 腰を痛める可能性がある
からです。
ではなぜここまでバランスボールを椅子代わりに利用することが流行っている(?)のか。
それは
「バランスボールを利用することで骨盤が動くようになる」
からでしょう。
バランスボールに座って得られる効果は「骨盤の動き」を覚えること
先ほどの
「バランスボールを利用することで骨盤が動くようになる」
というのは、実は人間が普段生活している中で動く骨盤には限界があり、徐々に股関節周りが固まる傾向にあります。
そもそも骨盤はほぼ全ての方向に動くのですが、それが歩行のみだと「前後」にしか動かないですよね。
なので、四方八方に骨盤が動くバランスボールが大活躍ということです。
- 腰痛が気になる
- 姿勢が良くない
- 猫背気味
- 運動をあまりしない
という方は是非ともバランスボールに乗って腰をくねくね動かしてみましょう。
それが習慣化すればある程度骨盤が動くようになります。こちらの動画を参考に実践してみてください。
バランスボールで体幹を鍛えるならプランクやプッシュアップ(腕立て伏せ)を行おう
もしバランスボールを利用して体幹を本格的にトレーニングしたいというのであれば、
などにバランスボールを利用するといいでしょう。
バランスボールで体幹を鍛えるポイントとしては
- 腹式呼吸を取り入れる
- 腕や足などに余計な力を入れず、体幹(腹筋あたり)を意識する
といいですね。
体幹を鍛えるなら、どんなバランスボールがおすすめか
んで、どんなバランスボールがいいのかというと、
- 超安価なものだと空気の抜けがあるので避ける
- 大きすぎると邪魔だし、特に意味ない
- 小さすぎると用途が変わる、難しい
- 家に置くならスタイリッシュなものがいい
ということで、こちらのバランスボールがちょうどいいでしょう。
空気を入れるのも苦労しなさそうなので、この機会に購入しておきましょう。
まとめ:バランスボールを椅子代わりに利用しても体幹は鍛えられないので、ちゃんと利用しましょう
- バランスボールは「骨盤を動かす」ために使う
- 体幹トレーニングは別で行いましょう
- 全てにおいてちょうど良いバランスボールを
ということでバランスボールについて書きましたがいかがでしたでしょうか。
バランスボールは使い方によっては非常に効果的なアイテムなので、これを機にあなたにあったバランスボールを購入して日々のトレーニングに活用してください。
テレビをみながらくねくねするだけでしっかりと骨盤を動かすことができますよ!
以上「バランスボールを椅子代わりにしても体幹は鍛えられない」でした。最後までありがとうございました。