世界ハンドボールプレイヤー徳田廉之介の語る今シーズンの目標
みなさんこんにちは、徳田廉之介です。
現在ポーランドのTarnówハンドボールチームに所属している私が今シーズンどのような目標を掲げているのか、そしてどのような選手になりたいのか語っていきたいと思います。
今シーズンの目標について
今シーズンの目標は、
「100点取る」ことです!
これが1番の大きな目標です。
この他に
- アシスト100回以上
- シュート確率60%以上
を目標に掲げています。
今シーズンは26試合なので、
1試合あたり4得点4アシストです。
これを達成するには試合に出続けることがマストであり、試合に出るには練習でしっかり監督から、そしてチームメイトからも信頼されるような選手にならなければなりません。
DF面では
- まずは手でプッシングを意識すること
- ポストに対して手と足を上手く使って勝つこと
です。
ポーランドに来て自分の中で変わったことの1つにDFでのプッシング。
日本でプレーしていた時は胸で最初にコンタクトしていましたが、こっちでそれをすると相手のスピードが全く落ちなくて、「守れん!」ってなりました。
このことは監督からよく要求されることでまだまだできていないのが現状です。
これまでの試合を振り返って
9月からシーズンが始まって、4試合ありました。
22得点、19アシスト、シュート確立50%です。
ロングシュートに関しては50%以上の確率で決めているのですが、
6mから打つカットインシュートがなかなか決めることができていません。
シュートバリエーションを増やす。
ここを改善しない限り、これから上に上がっていけない。
と感じました。
Mielecとの試合では残り2分29-29の場面でシュートを外しました。
この時、冷静さが足りていなかった。自分をコントロールすることができなかった。
結果として30-29で勝ったのですが悔しさが残る試合となりました。
「俺が決める」という気持ちだけではシュートは入らないし、最後の場面でチームを勝たせることができる選手になれない。
と強く感じました。
熱く、冷静に自分をコントロールする。
この試合で8点取り、SERIA2のベストセブンに選ばれました。
僕のいるチームのルールに、
何かに選ばれたときはビールを24本買う
というルールがあるので、ビールを24本買いました。笑
OFでもDFでも自分にしかない武器を磨いて、
今シーズンは月間MVPに選ばれるぐらい活躍したいです。
最後に
最後に僕の好きな本田圭佑さんの言葉を。
「ビックマウスであれ」
人間はみんな弱い。弱い自分と向き合っているがいつも自分に勝てない。
人間はどこかで逃げる準備をしている。
自分が心の中で成功したいと思っていることを言語化して言葉として発する。
内に秘めるタイプというのは簡単。
自分の逃げ道を無くす覚悟がないと夢は叶わない。
だからビックマウスであれ。
1度JISSですれ違ったことがあるのですが、めちゃくちゃかっこよかったです。笑
オーラがすごかった、、
これからも目標を上方修正していきたいし、正解を選択するのではなく、選択したことを正解にしていきたい。
(これは長友選手の言葉です笑)
最後までありがとうございました。
これからも頑張ります。
以上「世界ハンドボールプレイヤー徳田廉之介の語る今シーズンの目標」でした。最後までありがとうございました。