パーソナルトレーナーに必要なのは資格じゃなくてスキル
今回は数多くの経営者・起業家に指導、セミナー等を行う私が、パーソナルトレーナとして稼ぐのに本当に必要なことについて紹介する。資格は取る必要のある人間が取ればいい。それはどんな人か?詳しく見ていこう。
君にできることはなんだ?
まずは 君にパーソナルトレーナとしてできることとできないことを、紙とペンを用意して書き出してみよう。
- どんな指導ができる?
- トレーニング指導以外の強みは?
- 売れてるトレーナとの違いは?
出た答えから「君」を作り上げていくことが重要だ。例えば「論理的に説明、指導ができる」×食事の知識があるなら、身体に関する知識を増やせば、君は信頼性の高いトレーナーになれる。
ただ、売れているトレーナーにあって自分にないのは「優しさ」という答えがあれば、今度は論理的にわかりやすく「言い方を考えて」指導してみよう。
コンサルティングスキル
私はトレーナー業は「コンサルティング業」と似ていると考えている。様々な事象を集めて、データを分析し、問題を見つけてソリューションを提供し、実際にやらせる。
顧客がどんな問題を抱えていて、どこに原因があるのか、どうなりたいのか、目標達成のためリスクが少なく、実際に行動に移せる解決方法を指導できるか、がトレーナーにとって必須のスキルである。
トレーナーとして生きていく決意をしたなら、コンサルティングに関する本を読むといいだろう。コンサルティングってなんだよって人は「マッキンゼー」とでも書いてる本を読んでみるといい。
資格はあったほうがいい
他人より優位なスキルがないなら、迷わず資格の勉強をしなさい。資格をとることによって信頼を得ることができる。
資格は今まで培った経験や能力がない人を救済するためのものであり、君がまだ若いならより必要になってくるだろう。
ただ、資格だけでは生きていけないぞ。資格の勉強をしながら、君にしかできないことを磨け。これが人より一歩秀でるための大前提だ。
まとめ
- 出来ることを存分に活かせ
- コンサルティング能力はつけておけ
- 何もないなら資格から取れ
経験やスキルがあるのであれば資格は必ずしも必要ない。今の時代SNSで拡散されることや口コミで広がることが多いからである。
ただ、自信がないなら一歩ずつ確実に資格を取ろう。もちろん、先ほども記述したが、資格を取りながら自分をブランディングするんだ。さぁ、勉強を始めよう。
以上「パーソナルトレーナーに必要なのは資格じゃなくてスキル」でした。最後までありがとうございました。