MEC食は危険?食べるだけで2か月で−11kgの効果!
こんにちは,Tracyです!
体質改善したい、糖質制限したいと思っていろいろと調べていたら「MEC食」という食事法に行き着いたことはありませんか?
たらふく食べて糖質制限する。
今回はそんなMEC食について書いていきたいと思います。
実際にMEC食で効果を出した、太りやすい体質の友人がいるので効果を聞いてきました!
しかもこの人、かなりの大食いです。
元々アスリートということも考慮したうえでこの結果を見てほしいのですが、なんと2か月で−11kgしたそうです。
朝・昼・晩に肉を食べてこんなに減量はすごいですね。
方法や主な効果、注意点について書いたので、これからmec食を行うのであれば是非参考にしていただき、成功してください!
それでは早速見ていきましょう!
MEC食は危険じゃない!主な効果について
MEC食はダイエットしようとしている方には非常に効果的。
それだけではなく、トレーニングしている方にも嬉しい効果があります。主な効果は、
- 体重減・体形変化
- 肩こり、目の疲れ、頭痛、花粉症などの改善
- 間食をしたくなくなる
- 集中力が上がった
(女性限定ですが、生理痛・PMSの激減、生理不順の改善とも言われています。)
などが多くあります。
そして女性としてはありがたいバストアップや、トレーニングされている方に絶対的に有利な、筋肉のつきやすい体質になるとの報告も出てきていました。
ホルモンバランスが良い方に変わったという方が多いということですね。
いずれにせよ、ダイエット効果だけではなく体質の改善の効果もありそうです。
MEC食とは?方法について
Meat(肉)・Egg(卵)・Cheese(チーズ)の三種類の頭文字を取ったものです。
これらM・E・Cの食材を1口サイズで口に入れ、30回嚙んでから食べる。
これだけです。簡単ですよね?
この食事法は、沖縄県の「こくらクリニック」の渡辺信幸医師が編み出したとのこと。もし真剣に始める方や詳しく知りたい方は渡辺先生の出版した本を読まれるのがいいと思います。
①日本人だからこそ「ご飯を食べるな」
②「野菜中心」をやめなさい
以上の2作品を読むとよりMEC食について詳しくなれると思います。
さて、話を元に戻すと肉・卵・チーズを食べるといいましたね。
実は一日に最低限摂取する量が決まっています。
・肉→200g
・卵→3個
・チーズ120g
これをベース量と呼んでいます。
このベース量をしっかりと摂取し、なおかつ一口30回以上噛む・・・
それだけで表情筋が鍛えられて顔がシャープになりそうですね!!
1日のうちにベース量を摂取すれば他は何食べてもいいそうです。(後で記述しますが、この3種だけではなくビタミンCや他に摂取しておきたい栄養素があります。)
MECでなければならないのか?
正直私は他の食材で変わりが利くのであれば何も「肉・卵・チーズ」にこだわる必要はないと思っています。
MEC食の目的は、糖質制限をしたうえで動物性のたんぱく質を摂取することで体質改善を目指しますよということです。
ご飯などの炭水化物よりも先に肉を食べる、牛乳ではなくてチーズを摂取するなどなど。
さて、突然ですが茶碗1杯のご飯にはどれだけの糖質が含まれているかご存知ですか?
約50g程含まれています。
(調べると角砂糖15個分くらいと記事を書いている方がいらっしゃいますが、厳密にいうと角砂糖や砂糖などの糖分とご飯に含まれている糖分は異なる成分ですので、まるっきり受け入れないでください)
その分の糖質を制限し、たんぱく質を多く摂取するので、体質改善を見込めるということです。
沖縄とMEC食の歴史
たんぱく質に関して言うと、MEC食を推奨している渡辺先生は沖縄出身でいらっしゃいます。
沖縄料理で有名なものと言えば、ラフテー、ミミガーなど・・・アグー豚ですね!
歴史をさかのぼると中国との関係が強いみたいです。
沖縄には豚が生活に欠かせない背景があるので、豚肉から多くのたんぱく質を摂取するというのが普通なのでしょう。
私であれば調理するのも面倒、買いに行くのも冷蔵するのも・・・
という考えなのでわざわざ豚肉ではなくてプロテインから摂取してしまいます。
他の栄養素も多く摂取できてなおかつシェイクするだけなので。
歴史をさかのぼってみると、世の中にはこんなに糖質は浸透していませんでした。現代に溢れている糖質を革新的なやり方で制限し、なおかつチーズや卵で必要な栄養を摂取する方法こそがMEC食ということです。
本質を理解すればこれらMECの3つにこだわる必要はありませんね。
それでも1つのスーパーにいけばすべて揃えられるので簡単です、実践してみる価値があると言えるでしょう。
(渡辺先生と直接お会いしてお話を伺ったわけではありませんので、もしかしたら先生のお考えと異なる部分があるかもしれません。私の勉強不足もありますが、あくまでも個人の勝手な見解としてご理解ください)
MEC食では摂取できない栄養素もある
M・E・Cだけでは摂取できない栄養素もあります。
それはビタミン(A,C,D,E,B6)とミネラル(マグネシウム,カリウム,ナトリウム,鉄,銅)です。
MEC食のマイナスの面も見ていくと「足がつりやすくなる」との声が挙がってきているので、これらは上記した2つの栄養素が足りなくなっていることが原因であると言えるでしょう。
原因となる栄養素の不足は他の食材、サプリメントなどで摂取すると良いと思います。
危険を回避!MEC食を行う際の注意点
①塩分過多になりやすいので調味料には気を付ける。
⇒味に飽きがきて味付けを濃くしてしまいがちです。もちろんチーズにも塩分はふくまれているので注意が必要ですね!
②悪玉コレステロールが増える可能性がある。
⇒こちらは何の問題もないとの声もありますが、やはり一つの数値だけ上げるということは何らかの異変があるという事です。善玉コレステロールを増やすには、オリーブオイル・えごま油を使う、豆類を摂取する、運動をするが挙げられますね。
③体臭が臭くなる。
⇒人によりけりだとは思いますが、こういった報告もあるようです。より野性的になるということでしょうか・・・(笑)
まとめ
- Meat=肉(200g) Egg=卵(3個) Cheese=チーズ(120g)を1日のうちに摂取する
- 必ず一口30回噛む
- 足りない栄養素は他でしっかりと補う
詳しくは先生の本を読まれることをおススメいたします。
私なりにアレンジするとすれば、1日のベース量を摂取したうえで他の足りない栄養はサプリメントから摂り、実践している間はスケジュール調整して効率よく筋トレを行い、短期決戦で行きます。
もしMEC食を30日間だけ実践してみようかなとお考えの方はご連絡ください!トレーニングスケジュールを組んでどれだけ理想の身体に近づけるかチャレンジしてみませんか?
以上「MEC食は危険?食べるだけで2か月で−11kgの効果!」でした。最後までありがとうございました。