バックラットプルダウンは可動域を意識！【前と後ろで変わる効果】
こんにちは、TRACYです!今回は
「バックラットプルダウンって効果あるの？」
という方向けに
- フロントとバックラットプルダウンの違い
- バックラットプルダウンのやり方
について解説していきます！結論、私は背中を鍛える日に「どっちも行う」のですが、それぞれ目的を分けています！
それでは分かりやすく解説していきましょう。
ラットプルダウン、バックとフロントの違い【前と後ろどっちが効果ある？】
さて、バックラットプルダウンとフロントラットプルダウンの違いですが、そもそも
- バックは後ろに
- フロントは前に
バーを下ろしてくるラットプルダウンですね。これらはそれぞれ
- フロント：筋肉を大きくするのに適している
- バック：関節を大きく動かすのに適している
と私は指導しています。例えば
- 背中を大きくしたいのであればフロント
- 肩甲骨周りの可動域を広げ、肩こり解消・パフォーマンス向上をしたいのであればバック
がそれぞれおすすめということです。
バックラットプルダウン（ビハインドネック）のやり方-可動域が広がる
バックラットプルダウン（ビハインドネック）のやり方は
- 重量を普段より下げて、肩幅より広いグリップでバーを持ち座る
- 肩をすくめないようにゆっくりとバーを頭より後ろに下ろし、肩〜首の根本くらいまで持ってくる
- この時、肩甲骨がしっかりと寄っていることを確認して元に戻す
のが基本で、それぞれ
- 普段よりも重量を下げてなるべく大きな動きを心がける
- 肩に力が入らないように、肩は常に下げておく
の2点を確実に意識して行うといいでしょう。
ビハインドネックラットプルダウンは危険？怪我のリスクがあるのか
バックラットプルダウン（ビハインドネック）は危険で怪我のリスクがあるとよく言われていますが、正直そんなこともないです。
ただ、フロントで行うよりも肩への負担がかかりやすくなるのは事実なので、バックラットプルダウンを行うときは重量を上げずに、肩甲骨をできるだけ動かすことに注力するといいでしょう。
フロントラットプルダウンはバックよりも重量を上げられる
ちなみにフロントラットプルダウンは、バックラットプルダウンよりも高重量を扱うことができるので
- 広背筋
- 僧帽筋
- 大円筋
あたりを筋肥大したいのであればフロントバックプルダウンをすべきでしょう。
私は
- バックラットプルダウンで肩甲骨周りを大きく動かした後
- フロントラットプルダウンで重量を上げていく
トレーニングを行うことが多いので、ぜひチャレンジしてみてください！
以上「バックラットプルダウンは可動域を意識！【前と後ろで変わる効果】」でした。最後までありがとうございました。