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死ぬ程辛いタバタ式って効果あるの?もっと効率的な方法あるでしょ

死ぬ程辛いタバタ式って効果あるの?もっと効率的な方法あるでしょ

タバタ式

TRACY 編集部

編集部

2020.12.16

死ぬ程辛いタバタ式って効果あるの?もっと効率的な方法あるでしょ

こんにちは、TRACYです!今回は

「タバタ式って死ぬほど辛いんだけど、もっと効果的な方法ないの?」

という方向けに、タバタ式の効果やどのように行うのが効率的なのかについてお話ししていきます。

日々のトレーニングやダイエットをされている方から「結構辛いんだけどこれって効果あるの?」と質問をいただきました。まぁこの手の質問は20,000回くらい聞いたのですが、正直辛いですもんね。

私もキライです、辛いの。

でもご安心を、タバタ式は効果的なトレーニングであることはほぼ間違い無いので、あとはそのやり方とその目的をはっきりさせるだけ!

それでは分かりやすく解説していきます。

タバタ式で死ぬのって実際どうなの?効果あるの?

さて、冒頭でも述べたとおり、

  • 1回8セット
  • 20秒→10秒
  • 合計4分間

トレーニングを行うタバタ式ですが、実際に効果はあります。

  • 普段より多い脂肪燃焼
  • 体内活性化によるパフォーマンス向上

などが挙げられますね。

なんで効果があるのかというと

  • 激しい運動によって心拍数が上がる
  • 世間一般で言われている回数や負荷ではなくてあなたの限界に合わせられる

からですね。

死ぬ気でやるならバーピージャンプをタバタ式で行うのがおすすめ

そしてタバタ式でトレーニングを行うのであればバーピージャンプHIITがおすすめ。

  • 20秒バーピージャンプ
  • 10秒休憩

のサイクルを合計で8セット行うのが有名なやり方ですね。

タバタ式トレーニングをバーピージャンプで行う理由は「全身を動かせるから」です。結構辛いんですが頑張ってみましょう。

HIITで全身を鍛える最強メニューは「バーピージャンプ」!

そもそも脂肪燃焼のためのトレーニングじゃない。死ぬ気でやっても痩せない?

ここからトレーニング理論になるのですが、そもそもタバタ式トレーニングに関しては「ダイエット目的」で行うものではありません。

もちろん普通のトレーニングよりもEPOC(アフターバーン現象)が起きやすく、運動終了後も脂肪燃焼が続く効果があるのですが、本来は

自分の限界を無理やり突破するためのパフォーマンス向上

目的で考えられたトレーニング方法です。

つまり、アスリートや競技者向けのトレーニング方法なので、初心者が意気込んで毎日行うのにはちょっと負担が大きすぎる懸念もありますね。

まぁ、ただ何度も言いますが脂肪燃焼効果も非常に高いのでダイエットしたい方にとってもおすすめ。トレーニング時間も圧倒的に短縮できるし。

ではその効果を出すコツについても簡単に解説していきましょう。

筋トレ後の「EPOC(アフターバーン)」から考える最強の痩せ理論

タバタ式を死ぬ気で行い、効果を出すコツ

それでは最後にタバタ式のポイントをいくつか紹介します。

  • 全力で、大きく行う
  • 心拍数を意識する
  • あとは、メンタル

この3つ。ちょっと解説します。

タバタ式で効果を出す:大きい動作を心がける

トレーニングにおいてここは忘れないで欲しいのが

基本的にトレーニングにおいての動作は、わかりやすくはっきりと大きく行う

ということ。

特にタバタ式のような時間で管理するトレーニング方法は

行う際のフォームの崩れ

早く次の動作に行こうと動きが小さく

なることによってその効果が減ってしまう可能性が高いので、

  • わかりやすく大きく
  • 正しいフォームで

行うようにしましょう。

タバタ式で効果を出す:心拍数を意識する

次にテクニカルなお話を。タバタ式などのトレーニングは本来アスリート向けと言いましたが、その理由が心拍数の管理にあります。

詳しいこと置いておいて、

ダイエットするのに適した心拍数は最大心拍数の70%程

つまりだいたい100前後を目指すのですが、タバタ式をダイエットで行う際は「トレーニングした後も脂肪燃焼が続く」というEPOC(アフターバーン)を得たいので

心拍数120前後

を目指したトレーニングにしましょう。

つまり本気で行いなさいということですね。脈拍の測り方等についてはこちらの記事をご参照ください。

【20分やるより大事なこと】有酸素運動の脂肪燃焼効果のは低い

タバタ式で効果を出す:メンタルトレーニング

まぁ最後に行き着くのは「自分との戦い」なのですが、最後まで死ぬ気で行うメンタルを持てるかどうかがタバタ式の鍵になってきます。

アスリートや競技者は一緒に練習する仲間がいて、よっしゃ頑張るぞという気持ちになれるのですが、一般の方は基本的に一人でトレーニングを行います。

となるとどうなるかというと

「誰もみてない、きついし、今日は疲れたし、別にトレーニングは今日だけじゃ無いし、今がんばらなくてもそんなに効果でないし・・」

私の場合は回って欲しい時に回らない頭が、台風でも起きたんかっていうレベルで高速デフレスパイラルを起こすのでどうしても諦めてしまいます。

そこを乗り越えられるメンタルを持ってトレーニングにのぞめば確実に効果が出てくるでしょう。

余談:タバタ式とランニングはどっち?

少し話は逸れますが、タバタ式とランニングどっちが良いの?という質問をみてみましょう。

それぞれメリットがあるのですが

  • タバタ式:たった4分前後で筋肉、内臓機能の両方に負荷をかけ、EPOC効果を得ることができる
  • ランニング:自分のペース、時間で運動でき有酸素運動の効果を得ることができる

などが主な特徴。つまり、超短時間で身体を追い込みたい時はタバタ式、ゆっくりと気分転換がてら運動したい時はランニングなどを実践するといいでしょう。

もしくは毎日タバタ式を行うのは理想的ではないので曜日ごとに分けてもいいですね。

ちなみにEPOCとは酸素消費量が上がることによる、持続的なエネルギー消費のこと。先ほども触れましたがタバタ式などの激しいトレーニングを行ったあとは10時間前後エネルギー消費が活性化されると言われています。

以上「死ぬ程辛いタバタ式って効果あるの?もっと効率的な方法あるでしょ」でした。最後までありがとうございました。

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