【首が痛い方必見】ヒールタッチのやり方をプロが解説!
こんにちは、Tracyです!今回は
「ヒールタッチクランチをしてると首が痛くなる・・・」
という方向けにヒールタッチクランチ中の首の痛みをなくす方法をご紹介します。
正直初心者、というよりはヒールタッチクランチを始めたばかり限定の症状なのでそこまで気にする必要はありませんが、結構辛いですよね。
私も普段人を指導する時にはならないように気をつけていますし。
それでは分かりやすく解説していきます!
初心者にありがち!ヒールタッチクランチで首が痛む原因
さて、早速ですがあなたがヒールタッチクランチで首が痛む原因は主に2つ。
- 腹筋に力がなく、首を使ってしまう=伸びてしまう
- そもそもヒールタッチクランチに慣れていない
ということが挙げられます。
おいおい・・と思った方、つまりヒールタッチクランチの首の痛みはそのうち慣れるので安心してください。
腹筋の力がない、もしくはトレーニングに慣れていないがために上体を起こす際に首に力が入る+手を頑張って伸ばすので首も伸びる=痛みが出る
というロジックです。
正直首が痛いのはヒールタッチクランチに慣れると治ります
じゃぁどうしたらいいの?という話になるのですが、これに関しては腹筋を鍛えましょうというのが最短の改善方法です。
痛みの継続する期間は約2−3週間。
これくらい継続して腹筋を鍛えることができれば
- 余計な力を使わずにヒールタッチクランチができるようになる
- フォーム固まり、正しいやり方で実践できる
ので、その分首の痛みを軽減させることができます。
では、首の痛みを少しでも軽減させるために正しいフォームについても解説しておきましょう。
ヒールタッチクランチの首の痛みを少しでも減らす正しいやり方
首の痛みを少しでも早く軽減させるために必要なヒールタッチクランチの正しいフォームは
- 息を吐きながらおへそを覗く
- 首ではなく、背中を丸めてかかとを目指す
- 届かなくても気にせず、勢いをつけずに行う
ことを意識するといいでしょう。
おそらくはじめのうちは勢いをつけてかかとに絶対触れる!
という方法をとっているかと思いますが、別に触れなくても問題ありません。
で、これは全ての腹筋トレーニングに関連して言えるのですが、腹筋は「胸から足の付け根までの距離」を縮めることができればトレーニング効果が出てきます。
つまり、上体を起こすことが腹筋トレーニングではないということをここで再認識しておきましょう。
首が痛くでもヒールタッチクランチ中は呼吸を意識してみて
ここからは余談ですが、ヒールタッチクランチの効果を高めるたった1つの方法をご紹介します。
それは「呼吸を変える」こと。
具体的にいうと腹式呼吸を取り入れるといいのですが、
- かかとを触る時に息を吐きながらお腹を凹ます
- 戻しながら上体も戻す
ことを意識して行うと腹筋の深層部の筋肉等、お腹周りの筋肉を満遍なく利用できるので
おすすめです。
慣れてきたら息を吐き切るまでお腹を凹ましつつ腹筋を鍛えるとより効果的ですよ。
まとめ:ヒールタッチクランチで首が痛くなるのは仕方がない
- ヒールタッチクランチで首が痛くなるのは仕方ない
- そのまま頑張って継続して腹筋を鍛えれば痛みは軽減します
- 呼吸を意識するとより効果が出ます
ということで今回はヒールタッチクランチの首の痛みについてでしたがいかがでしょう、実践できそうですか?
ヒールタッチクランチで首が痛む理由はフォームが悪いというよりは「腹筋が弱い」ということが主な原因なので、少しでも早くトレーニングに慣れて、腹筋を鍛えていってあげてください。
もちろん、めちゃめちゃ痛い!という時には何かしらの炎症が起きている可能性があるので無理せず専門家に診てもらってくださいね。
以上「【首が痛い方必見】ヒールタッチのやり方をプロが解説!」でした。最後までありがとうございました。