勉強と運動の組み合わせで最強の記憶法【ポモドーロテクニック】
こんにちは、TRACYです!今回は
「運動と勉強って関係あるの?記憶力向上って聞いたことあるけど」
という方向けに、運動と勉強の関係とポモドーロテクニックと呼ばれる集中力を保つための方法をご紹介していきます。
最も気になるところを先に言うと
「運動すれば脳の機能が向上する」
は本当です。筑波大学の以下論文で実証され海外でも発表されていますね。
短時間の軽運動で記憶力が高まる!〜ヒトの海馬の記憶システムが活性化されることを初めて実証〜
https://www.tsukuba.ac.jp/wp-content/uploads/180926soya-1.pdf
と、いうことで詳しくみていきましょう!
勉強と運動は関係があるのか【記憶力向上】
さて、冒頭でも述べたとおりに勉強と運動には割と深い関係があります。具体的に言うと脳の機能が活性化するのですが、
- 運動を行うと「難しい」問題の正答率が上がる
- 記憶を司る、海馬が活性化される
- 長時間放置した後の記憶割合も増加している
といったことが過去の論文を読んでも実証されています。最後の物に関してはエビングハウスの忘却曲線に基づいた物ですね。
では、どんな方法で行うのが最も効率が良いのか・・・?
順番よりも、こまめに運動と勉強を組み合わせよう
上記したものは多くの論文を読んで見つけた答えたちなのですが、どの実験も
「テストの前の運動」
において実証されています。
など、軽い運動ですね。つまり、まとまった運動→テストといった流れなのですが、皆さんのように勉強熱心の方には
- 25分勉強
- 5分運動
という方法をおすすめします。
25分勉強、5分運動のポモドーロテクニックが最強の記憶法。受験〜社会人まで使えます
先ほどの25分勉強→5分運動について解説すると、実はこの方法を巷では「ポモドーロテクニック」と呼びます。
この5分の運動の時におすすめなのは
です。
話をポモドーロに戻すと、これは時間管理術の1つで、開発者やクリエイティブ職の方がよくする方法ですね。
要するに「人間の脳はそんなに長く集中できない」理論から
- 25分程集中する
- 5分で脳を休息させて次の集中に備える
という方法になったみたいです。私もブログを書くときやその他2時間以上かかりそうな作業の時はこのポモドーロテクニックを利用して、集中を保っていますよ。
ポモドーロテクニックを勉強に使うには?記憶〜考察まで
ちなみにさっきのは時間管理というかいかに短い時間で作業を終わらせるかといったほうが強いので、ポモドーロを勉強に組み込むとどうなるかというと、例えば
- 25分間、英単語の記憶をひたすら行う
- 5分間、単語帳を閉じ軽く運動しながら前の25分間のことを思い出す
- 25分間、英単語の記憶
- 5分間、ストレッチでリラックスしながら、何も見ずに復習
なんかがおすすめ。先ほど軽く書いた「エビングハウスの忘却曲線」的にも復習ってか振り返りを行う方が記憶力も向上しますしね。
以上「勉強と運動の組み合わせで最強の記憶法【ポモドーロテクニック】」でした。最後までありがとうございました。